「体を整えたいけれど、ピラティスとヨガのどちらを選べばいいか分からない…」「どっちが痩せるの?」そんなお悩みはありませんか?
一見似ているように見えるピラティスとヨガですが、その歴史や呼吸法、身体へのアプローチ方法は大きく異なります。自分に合っていない方を選んでしまうと、期待していた効果を感じにくくなってしまうこともあります。
この記事では、ピラティス専門のシニアWebライターの視点から、ピラティスとヨガの違いを徹底解説します。ダイエット効果の比較や、あなたにピッタリな選び方に加え、今大人気のおすすめピラティススタジオ5選もご紹介します。この記事を読めば、どちらを始めるべきかがすっきりと解消するはずです。
この記事の目次
ピラティスとヨガの根本的な違いとは?
まずは、ピラティスとヨガの基本的な特徴と、根本的な違いについて見ていきましょう。
ピラティスの特徴:インナーマッスルを鍛えて姿勢を整える
ピラティスは、1900年代初頭にドイツ人のジョセフ・ピラティス氏が、負傷兵のリハビリテーションを目的に開発したエクササイズです。解剖学に基づき、背骨や骨盤の正しい動きを意識しながら、体の深層部にある「インナーマッスル(深層筋)」を鍛えていきます。
ピラティスでは主に、交感神経を優位にして脳や体を活性化させる「胸式呼吸」を行います。これにより、集中力を高めながら体幹(コア)を強化し、骨盤の歪みや姿勢の改善、引き締まった美しいボディラインを作り出すことができます。
ヨガの特徴:呼吸とポーズで心と体を調和させる
ヨガは、約4,500年前の古代インドが発祥とされる修行法を起源としています。呼吸法(主に腹式呼吸)を取り入れながら、様々なポーズ(アーサナ)を維持し、心と体の緊張をほぐしていくのが特徴です。
ヨガは精神面へのアプローチ(瞑想)が強く、副交感神経を優位にしてリラクゼーション効果をもたらします。関節の可動域を広げて柔軟性を高めたり、日頃のストレスから解放されて自律神経を整えたりすることを目的としています。
どっちが痩せる?ピラティスとヨガのダイエット効果を比較
「ボディラインを引き締めたい」「体重を落として綺麗になりたい」というダイエット目的の場合、どちらが適しているのでしょうか。それぞれの痩せ方のアプローチを解説します。
消費カロリーとアプローチの違い
ピラティスとヨガ、どちらも継続することで高いシェイプアップ効果が期待できますが、そのプロセスが異なります。
ピラティス:インナーマッスルを鍛えて「見た目」を素早く変える
ピラティスは筋肉を肥大させることなく、体の内側から引き締めることができます。筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、結果的に「太りにくく痩せやすい体質」へと変わっていきます。また、骨盤の歪みが整うため、ぽっこりお腹の解消や、立ち姿・座り姿などのシルエットが早い段階で美しく変化します。引き締まったしなやかな体を目指したい方に最適です。
ヨガ:むくみや冷えを改善して「体質」を整える
ヨガは深い呼吸とストレッチ効果の高いポーズにより、血液やリンパの流れを良くし、デトックス効果や冷え・むくみの改善を促します。ホットヨガなどの場合は大量の発汗も加わり、水分代謝がスムーズになります。内臓機能を活発にして、体内から健やかに痩せていくアプローチを得意としています。
結論:ボディメイク重視なら「ピラティス」、体質改善重視なら「ヨガ」
- ピラティスがおすすめ:筋肉をつけ、お腹周りや二の腕、太ももなどをキュッと引き締めたい。姿勢を美しくしてスタイルを良く見せたい。
- ヨガがおすすめ:冷えやむくみを取り除きたい。インナーケアを大切にしながら、柔軟でしなやかな体を作りたい。
効果や目的別!ピラティスとヨガの選び方
「自分にはどちらが合っているのかわからない」という方は、以下の目的別のリストを参考にしてみてください。
ピラティスが向いている人
- 姿勢(猫背、反り腰など)を根本的に改善したい
- ぽっこりお腹や、たるんだ二の腕、下半身をすっきり引き締めたい
- インナーマッスルを鍛えて、ブレない体幹を作りたい
- 肩こりや腰痛などを引き起こしにくい健康な体にしたい
- マシンを使った効率的なボディメイクに興味がある
ヨガが向いている人
- 日々の生活から離れて、心身ともにリラックス・リフレッシュしたい
- 体の柔軟性を高めて、しなやかな動きができるようになりたい
- 日々のストレスや不安を解消し、自律神経を整えたい
- 深い呼吸で瞑想的な時間を持ちたい
- 冷え、むくみ、便秘、生理痛などの体質を改善したい
マシンピラティススタジオを選ぶときの3つのポイント
近年、特に人気が高まっているのが、専用の機械を使用する「マシンピラティス」です。マシンが動きをサポートしてくれるため、運動初心者でも正しいフォームで行いやすいのがメリットです。スタジオを選ぶ際は、以下の3つのポイントに注目しましょう。
1. グループかプライベート(マンツーマン)か
マシンピラティスには、複数人で受ける「グルプレッスン」と、インストラクターと1対1で行う「プライベートレッスン」があります。初心者の方や、自分の体に合わせたオーダーメイドの指導を受けたい場合はプライベートレッスンがおすすめですが、コストを抑えて楽しく通いたい場合はグループレッスンが適しています。
2. スタジオの雰囲気と通いやすさ
ピラティスで効果を出すためには、何よりも継続することが大切です。自宅や職場から通いやすい「駅チカ」にあるか、予約が取りやすいシステムかを確認しましょう。また、女性専用スタジオか男女共用スタジオかも、心地よくトレーニングを行う上での大切なポイントです。
3. 体験レッスンの充実度
まずは実際にスタジオに行き、体験レッスンを受講することをおすすめします。インストラクターの教え方は丁寧か、スタジオは清潔に保たれているか、スタジオ全体の雰囲気が自分に合っているかを自分の目で確認しましょう。
おすすめのピラティススタジオ5選
ここからは、ピラティスを体験してみたい方におすすめの、実力派ピラティススタジオ5選をご紹介します。それぞれの特徴や魅力をチェックして、自分に合いそうなスタジオを見つけてみてください。
zen place(ゼンプレイス)
zen place(ゼンプレイス)は、全国に多数の店舗を展開する、日本トップクラスのピラティス・ヨガ専門スタジオです。マシンピラティスだけでなく、マットピラティスやヨガのプログラムも幅広く受講できるのが強みです。
インストラクター全員が世界水準の資格を保持しており、解剖学に基づいた本格的なピラティスを基礎から丁寧に指導してくれます。個人の体のクセを見極めてくれるため、初心者から経験者まで満足度の高いレッスンが受けられます。
- 特徴・魅力:高品質なレッスン、ピラティス・ヨガの相互利用が可能、店舗数が豊富
- 料金目安・体験料金:詳細は公式サイトをご確認ください
- どんな人におすすめか:解剖学的な正しいピラティスを本格的に学びたい方、ヨガもピラティスも両方体験したい方
pilates K(ピラティスケー)
pilates K(ピラティスケー)は、30代前後の女性を中心に熱烈な支持を得ている女性専用のマシンピラティススタジオです。海外のブティックを思わせる、スタイリッシュでおしゃれな空間が特徴です。
アップテンポな音楽に合わせてグループレッスンを行うため、楽しみながら脂肪燃焼やボディメイクに取り組めます。「お腹」「脚」「お尻」といった気になる部位に特化した豊富なプログラムが魅力です。
- 特徴・魅力:女性専用、洗練されたおしゃれなスタジオ、音楽に合わせたグループワーク
- 料金目安・体験料金:詳細は公式サイトをご確認ください
- どんな人におすすめか:おしゃれな空間で楽しみながら引き締めたい女性、部位別の集中トレーニングを行いたい方
the SILK(ザ シルク)
the SILK(ザ シルク)は、女性専用のマシンピラティススタジオです。白を基調とした、まるでホテルのような上質で明るい内装が特徴で、通うだけで気分が高まる空間作りがされています。
充実したパウダールームや人気ドライヤーなどのアメニティも完備されており、お出かけ前や仕事帰りにも気軽に立ち寄れます。初心者に優しい細やかなレッスン設計となっており、インストラクターのサポートを受けながら安心してスタートできます。
- 特徴・魅力:女性専用、白を基調とした高級感あるデザイン、充実のアメニティ環境
- 料金目安・体験料金:詳細は公式サイトをご確認ください
- どんな人におすすめか:メイクや身支度の環境にもこだわりたい女性、清潔感のあるキレイなスタジオで体を動かしたい方
CLUB PILATES(クラブピラティス)
CLUB PILATES(クラブピラティス)は、アメリカを中心に世界中で圧倒的な店舗数を誇る、世界最大級のピラティススタジオです。リフォーマーだけにとどまらず、FTS(機能的トレーニングシステム)やTRX、スプリングボードなど多彩な器具を組み合わせた最先端のプログラムを提供しています。
レッスンのレベルは4段階、種類は8種類に分かれており、飽きずにステップアップしていくことができます。初心者からアスリートまで、自分のレベルに最適な最先端のワークアウトを楽しむことができます。
- 特徴・魅力:世界展開の最新トレーニング設備、15種類以上の異なるアイテムを駆使した豊富なレッスン
- 料金目安・体験料金:詳細は公式サイトをご確認ください
- どんな人におすすめか:飽きずに長くピラティスを楽しみたい方、最先端の多様な器具を使ったボディメイクに興味がある方
Rintosull(リントスル)
Rintosull(リントスル)は、ホットヨガで有名な大手が手掛ける女性専用のマシンピラティス専門スタジオです。「凛とした美しさを手に入れる」をコンセプトに、美しい姿勢とボディラインを目指すためのレッスンプログラムが揃っています。
インストラクターの丁寧なアライメント修正に加え、大画面の映像スクリーンを活用して正しいポーズを視覚的に理解しやすい工夫がされています。運動に自信がない方でも迷わずピラティスの正しい動きをマスターできます。
- 特徴・魅力:女性専用、映像を活用した分かりやすい指導、通いやすい料金プラン
- 料金目安・体験料金:詳細は公式サイトをご確認ください
- どんな人におすすめか:正しい体の動かし方を映像で分かりやすく理解したい方、姿勢を良くしてエレガントな立ち振る舞いを目指したい方
おすすめピラティススタジオ比較表
ご紹介した5つのスタジオの特徴をひと目で比較できるよう、表にまとめました。あなたのライフスタイルに合うスタジオを選んでみてください。
| スタジオ名 | 対象 | 主な特徴 | 料金目安 |
|---|---|---|---|
| zen place | 男女共用 | 科学的根拠に基づいた本格レッスン。マット、ヨガも受講可能。 | 詳細は公式サイトをご確認ください |
| pilates K | 女性専用 | おしゃれな空間で、テンポの良い音楽に合わせた部位別トレーニング。 | 詳細は公式サイトをご確認ください |
| the SILK | 女性専用 | 白を基調とした美しいスタジオ、パウダールームやアメニティが非常に充実。 | 詳細は公式サイトをご確認ください |
| CLUB PILATES | 男女共用 | 世界展開。多様な最新ピラティス器具を組み合わせた豊富なレッスン。 | 詳細は公式サイトをご確認ください |
| Rintosull | 女性専用 | 映像との組み合わせで初心者でも分かりやすいレッスン。美しい姿勢づくりに。 | 詳細は公式サイトをご確認ください |
ピラティスとヨガに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 体がとても硬いのですが、ピラティスとヨガのどちらが始めやすいですか?
どちらも未経験から無理なく始められますが、特におすすめなのは「マシンピラティス」です。マシンのスプリング(バネ)やストラップが筋肉の動きをサポートしてくれるため、体が硬い方でも無理なく正しいポーズをとりながら鍛えることができます。柔軟性を伸ばしていきたい方は、ヨガも非常に高いストレッチ効果があります。
Q2. どのくらいの頻度で通うのが効果的ですか?
最初の効果を実感するには、週に1回〜2回のペースで、まずは3ヶ月継続することをおすすめします。ジョセフ・ピラティス氏の言葉に「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で体が変わる」という名言があります。定期的に繰り返すことで、筋肉の使い方が脳と体に定着していきます。
Q3. ピラティスとヨガを並行して行うのは良いことですか?
とても素晴らしいアイデアです。ピラティスでインナーマッスルと体幹を鍛えながら、ヨガで高い柔軟性を手に入れ、心をリラックスさせるという掛け合わせは、お互いの効果を格段に引き上げます。「zen place」のように、ピラティスとヨガの両方のクラスを並行して受講できる環境を利用するのもおすすめです。
まとめ
ピラティスとヨガは一見似ているものの、ピラティスは「解剖学的なインナーマッスル強化・姿勢改善」、ヨガは「呼吸を重視した柔軟性向上・心身のリラクゼーション」と、目的が明確に異なります。
「ボディラインを効率的に引き締めたい!」「猫背や反り腰などの姿勢を美しく直したい!」という方は、まずはマシンピラティスの体験レッスンに足を運んでみてください。それぞれのスタジオで体験レッスンを受け付けているので、実際の雰囲気を体験して、あなたに最適な第一歩を踏み出してみましょう!
